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2008年6月 7日 (土)

奥たまは魔女

赤骨に乗って奥多摩へ行った。
奥多摩へは以前はちょくちょく行ったものだが、最近では去年3月に奥多摩駅そばの氷川キャンプ場に行って以来、その先となると2006年9月以来、1年9ヶ月ぶりとなる。
ずいぶん間が空いたものだ。
6月の第一土曜日/日曜日はなぜか天気がよいことが例年多いので、今年もママさんのお許しをえて日帰りツーリングに行くことにしたのだ。

10時過ぎに浦和を出発、国道463号で関越道所沢インターまで走り、鶴ヶ島JCTから圏央道に入り、日の出インターへ。

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鶴ヶ島まで北上するのはかなりの遠回りだが、所沢市内の慢性的な渋滞を回避するにはこれが一番速いので、よく使うルートだ。
日の出インターからしばらく西に進み、「かやくぼ」という交差点(T字路)を右に曲がると青梅市街経由で吉野街道/青梅街道、左に曲がると五日市市街(あきる野市)経由で檜原街道だ。
今回は左に曲がる。

JR五日市線の武蔵五日市駅前を過ぎ、檜原街道を走るとだんだん山深くなってくる。
ダンプカーが前を走っていたのでスピードは出せないが、その分普段は見られない周りの景色を楽しむ。
木々の中を走ると、やはり気持ちいい。
檜原村役場を過ぎた先の信号でダンプカーをかわし、ようやくマイペースで走ることができた。
「人里」と書いて「へんぼり」と読む超難読地名を過ぎ、日帰り温泉の「数馬の湯」を通ると、いよいよ奥多摩周遊道路だ。

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上の画像の場所から、旧料金所(左上の道路をまたぐ建物)を見下ろしたところ。
2回のヘアピンでこれだけの高度を稼ぐ。

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しばらく走ると、都民の森駐車場に着く。
奥多摩周遊道路内で一番大きい駐車場で、唯一売店などもある。
ここでしばし休憩。
いつもバイクが大勢いるが、この日はひときわ多かった。
中には「盆栽」と呼ばれる、他の人のバイクを眺めながらあれこれ語る人もいるのであろう。
私が某匿名掲示板で知り合いになった人(同じホーネット乗りだった)と偶然会ったのも、ここの駐車場だった。

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都民の森駐車場からスタートすると、いきなりこのようなカーブである。
このすぐ先には急坂も待っている。
「ただいまの気温」は17℃である。下界よりもかなり涼しい。

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走るのが楽しい、こんなワインディングロードもある。

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道がうねっている分、走ることに文字通り命を賭けているライダーも大勢いるわけで。
そういう人たちが後ろからやってきたら、私はもちろんおとなしく道を譲る。
巻き添え食らったらかなわんしなあ。
現にこの日も、都民の森駐車場のトイレで、転倒した膝の傷口を友達に消毒してもらっている人がいた。
私自身も、転倒して間もない人に呼び止められて「すみません、タバコもらえませんか?」と言われたことがある。
バイクは大破したものの救援はすでに呼んだとのことで、私は少し話してからそこを後にしたのだが。
バイクは生身がむき出しになっている乗り物だから、車を運転するときよりも余計に慎重にならなくてはならない。

月夜見第一駐車場からは、眼下に奥多摩湖(小河内ダム)が一望できる。
ここからの景色は奥多摩周遊道路随一だ。

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月夜見第一駐車場からクネクネ道を下って、三頭橋を渡ると奥多摩周遊道路は終わり、国道139号となる。
T字路を右折し、深山橋を渡ると再びT字路となり、国道411号(青梅街道)とぶつかる。
左(西)に曲がると山梨県丹波山村方面となるが、家路は右折(東)だ。
しばらくは奥多摩湖を右に見て走る。

奥多摩湖畔でいつも気になる、不思議な地形。
場所は峰谷橋の少し東京寄り。

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画像の中央部分だけ土地が落ち込んでいて、向こう側の湖面が見えるのだ。
車はなかなか停められない道路なので、バイクだからこそこのような画像が撮れるといえる。
その峰谷橋から青梅街道をそれ、峰谷川沿いの留浦という集落を少し走ってみた。
奥多摩によくあるタイプの集落が続き、渓流釣り場などもあった。

峰谷橋に戻り、青梅街道をしばらく東京方面に走ったところに、「のんきや」という食事どころがある。

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ネットでよく目にしたので、今度行ったら寄ってみようと思ったのだ。
しかし今まではどこにあるのか全然気づかず、今回も危うく通り過ぎてしまうような場所であった。
奥多摩湖畔を走る青梅街道に沿って建っているお店なだけに、店内から見る奥多摩湖はご覧のとおり。

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中華そばが有名だそうだが、そば好きの私は「手打山菜とろろぶっかけそば」950円を注文する。
おいしかった。

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店内はこんなようす。

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お腹がいい感じになり、お土産のおそばも買ったところで再び出発。

青梅街道(新青梅街道も含めて)は、東京の新宿区から山梨までの道路だが、青梅市街から東の区間は面白くもなんともない。
都内から青梅駅までは、主要な幹線道路といった風景である。
それに対して、青梅駅付近から奥多摩駅、奥多摩湖、東京と山梨の都県境あたりまでは、実に楽しい区間である。
多摩川沿いにほどよい勾配とカーブが続く。
このへんの事情は、JR青梅線が青梅駅を境にして東は通勤路線、西はローカルムードたっぷりなのとよく似ている。
青梅市街から奥多摩町の古里交差点までは、多摩川を挟んで吉野街道も走っているが、私は吉野街道よりも青梅街道のほうが好きだ。
もっとも、青梅街道も山梨県に入ると路面状態が悪くなる気がするのは、気のせいだろうか。
名前も「大菩薩ライン」に変わるし。

というわけで青梅駅付近までの青梅街道を堪能し、そのあとは混雑した一般道を走る、苦難の道。
帰り道、西武ドームに寄ってみた。

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曇り空とドームの屋根が完全に同化してしまい、画像として見るとわかりづらいですな。
なぜ西武ドームに寄り道をしたか?という答えは、来週明かされるであろう。

西武ドームに寄ったおかげで、通りたくなかったが所沢市内を通らざるをえなかった。
住所が書いてある電柱に「宮本町」とあるのを見た。
宮本町?以前にも何かで見た気が。。。ああこれだ。
水曜深夜の「ナニコレ珍百景」で"食べられた住所"として4月30日に放送された住所が、確か宮本町だった気がした。
我が家から近いところにある珍百景だから、見てみたいなとは思っていた。
まあ、番地も覚えてないし、今日は探すのも面倒だし、今度改めて探しに来ようかなと思っていたら。。。

見つけた。

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偶然通った国道463号沿いにありましたー。
さっそくバイクを路肩に停めて撮影。
交通量が多いので、やはり車だとこうは簡単に停められない。
ちなみに、周囲にはこの珍百景を気に留めている人は誰もいなかった。
恐らく地元の人にとっては見慣れててなんともないのか、あるいは全く気づかれないのか。

ある種の満足感を抱き、所沢から1時間弱走り、16:50ごろ浦和に帰着。
最後に給油、リッターあたり166円もした。
今回の行程の燃費は25.6km/l、走行距離は205.6kmでした。

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