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2010年12月 5日 (日)

再びあの駅に立つ

お歳暮用のリンゴを買いに、福島市まで行ってきた。
義母と姪っ子2人と、我が家4人の計7人。
9時ごろに浦和を出発し、途中大谷PAでの休憩を挟み、昼過ぎに東北道福島飯坂ICを降りた。
車内は子ども4人のはしゃぐ声で賑やかだった。

残念ながら時期が遅いということでリンゴ狩りはできなかったが、リンゴ農家から試食としていただいたリンゴは甘くておいしかった。
リンゴ15個ほど入ったダンボールを11箱、それに袋を5つほどを車に積んだ。
近くにあった足湯に浸かり、リラックスした休日を過ごした。
12月だというのに福島市内でも15℃を越えるポカポカ陽気だった。

再びあの駅に立つ

さて、せっかく福島まで足を伸ばしたので、ぜひ行ってみたいところがあった。
「山形新幹線が見られるよ」ということで、皆さんをお連れした。
福島市内から車で40分ほど走って着くところだ。

福島市から秋田市まで延びる国道13号を西へ進む。
福島・米沢間の約40kmの区間で奥羽山脈を越えるこの道は、明治天皇が名づけた「万世大路(ばんせいたいろ)」という愛称を持っている。
その愛称がいかにも明治時代らしくて私は好きだ。
東栗子トンネルを抜けて県道に入ると(このあたりが福島と米沢の中間であり福島県と山形県の県境)、あっという間に"険道"になる。
つまり、クネクネしたすれ違いできないような細い道の県道だ。

車にはカーナビもついているが、私にとってはこの道は2回目なので何の不安もなく先へ進む。
しばらく走ると目的地に着いた。
まずは駅前にある「峠の力餅本店 最上屋」へ行く。

再びあの駅に立つ

ここで、力餅10個入り(1,000円)と、記念のタオル(350円)を買った。
タオルはもちろん使わない、記念品だ。

再びあの駅に立つ

標高624mまで来ると、高度に加えて山中で日が当たらないのもあってか、福島市街に比べるとかなり寒い。
同行したみんなは15時前ながら寒い寒いと言っており、駅前にあった自販機でジュースを買って暖を取っていた。

ここは山形県米沢市、JR奥羽本線の峠駅。
2年前、2008年9月に東北バイクツーリングの1泊目の地として選んだところだ。
ここで「たわしネコ」さんと出会った。
家族たちみんなにもこの貴重な駅を見せたいと思って、ここへやってきたのだ。
「この周辺は昔は4駅連続スイッチバックで…」とか「ここにホームが伸びてて…」とか、私の知っている限りの説明をした。
ちなみに、このブログで最近紹介している「レイル・マガジン」1984年8月号のトップ記事(特集)は、この板谷峠の4駅連続スイッチバックなのである。
私はここでもこの一冊の雑誌の影響を大きく受けている。

スノーシェルターを進み、私がマットを敷いて寝袋で寝た場所を抜けて、線路とホームのある場所へ。

再びあの駅に立つ

子どもたちを危険のないところに避難させておいて、上り・下り各1本ずつの山形新幹線が通過するのを見た。
私と姪っ子(お姉ちゃんのほう)はカメラで走ってくる新幹線を撮ったが、薄暗いスノーシェッドの中ではISO3200に増感してもヘッドライトの明かりしか写らなかった。
シャッタースピードを遅くするにも限界があるし。いや、流し撮りすればよかったのかな?

再びあの駅に立つ 再びあの駅に立つ 再びあの駅に立つ

我々のほかにも何人か駅を訪問している人がいて、この駅の知名度を物語っていた。
私もまだまだ探検しきれているとは言えず、名残惜しかったが、再訪を誓って数十分の滞在で峠駅をあとにした。
ところで、峠駅への行き帰りで姪のお姉ちゃんが車酔いしてしまった。
普段は乗り物酔いすることはめったにないというから、昼食を抜いていたからか、私の険道での運転のせいだったのか。
途中、峠駅の隣の板谷駅も外から見学したり、高速ではこまめにサービスエリアに止まったり、休み休み帰った。

1日で往復600kmの行程を運転したが、その割には疲れなかった。
座る位置が高いので、目が疲れにくいのかもしれない。
また、同乗者と話をしたり、車載テレビなどの音声を聞いていると、眠くなることもなかった。
バイクだと、基本的にはエンジン音と排気音、風切音しか聞こえない。
それがまたいいのだけど、単調で特に夜間の高速だと眠くなることがないわけではない。
そういえば、2年前の東北への旅の帰りに知り合った「浦和おじさん」が単独事故を起こした東北道福島トンネルを、そのとき以来初めて通った。
ケガこそしたものの、浦和おじさんが無事でよかったなと、その場所を見ながら改めて思った。

家に帰ってから、力餅をママさんと1つずつ食べた。
2年前の訪問時にはどういうわけか買わずにいたので、今回初めて食べた。
普段和菓子はそんなに好きではない私だけど、これはおいしかった。

再びあの駅に立つ

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コメント

こんばんは。

2年前に訪れた峠駅に再び行かれたのですね。記事を拝見し、当時のことを思い出しました。

峠駅はシェルターで暗いため、撮影が難しそうですね。通過する列車を撮影するのにISO感度を上げてもダメ、フラッシュはたけないし…。やはり流し撮りでしょうか。

峠駅付近では滑川温泉、姥湯温泉が秘湯で有名です。滝マニアとしては滑川大滝はオススメです。

自分が気に入った所は何度訪れてもいいものですよね。自分もまた自転車で峠駅に行きたいと思います。

投稿: たわしネコ | 2010年12月 7日 (火) 00時10分

こんばんは、ごぶさたしてます。最近はいかがお過ごしですか?
前回峠駅に行ったのは、もう2年前になりますね。今回は工事の資材や車両がなかったことを除いては、何も変わってませんでした。
シェルターの中で画像を撮るなら、シャッタースピードを遅くして流し撮りするか、もしくは私が前回やったのですが三脚で固定して数秒開放して光の筋を撮るか…ですかね。
今回はホーム上で新幹線の通過を見届けたので、どうにもなりませんでした。
滑川温泉、姥湯温泉にはぜひ行ってみたいんですよね。2年前も、滑川温泉から帰ってきたおじさんと3人で話をしましたね。
滑川大滝も見てみたいですね。
そういえば、たわしネコさんがこの道を自転車で走って峠駅まで来たんだよという話もしました。あの勾配を自転車で登るのには改めて恐れ入りました…

投稿: 赤骨 | 2010年12月 8日 (水) 19時56分

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