第91回全国高校野球選手権埼玉大会1回戦 開智5-2城北埼玉
さいたま市営浦和球場に行ってみた。
夏の高校野球の予選である。
土曜日の昼に、テレ玉で市立浦和高校の県営大宮球場での試合を中継していた(実況:上野晃)のを見ていたこともあり、我が家からそれほど遠くないところでこういうイベントをやっているので、一度は見に行ってみるかと思ったのだ。
ちなみに今年初めての野球観戦、人生初めての高校野球観戦である。
私の出身高校(都立、共学)は、硬式野球部がないという珍しい学校だった。
高校も大学も、野球を含めたスポーツ全般が全く盛んではなく、ゆえに学校の運動部の応援に行ったりしたことが一度もない。
だから、そういうものの応援をするのは、ある種の憧れがある。
この球場は、駒場スタジアムとそう遠くない距離にある。
道を隔てて、今年の高校サッカー全国大会に出場し、レッズの堀之内選手の出身校としても有名なさいたま市立浦和高校があり、グラウンドで練習している運動部員が見えた。
この画像の背後に見える柱や建物が、市立浦和高校だ。

球場には隣接してサブグランドがあり、そこが駐車場として開放されていた。
入場料は500円。
チケットや冊子を売っているのは高校生である。
赤い紙がチケットで、冊子は入り口で売っていた「真夏の球宴」(500円)。

市営浦和球場の周りは通ったことがあるが、中に入るのは初めてだ。
内野席は簡単なイスが備えてあるが、外野席はコンクリートの階段があるだけなのでお客さんを入れていなかった。
場内放送は、時々聞こえるが実質的にないも同然だった。
我々は、スタンドに入ってバックネット裏の少し1塁側に陣取った。
なかなかいい場所で、プロ野球なら、このポジションから見るとそうとう高くつきそうだ。

1塁側に開智高校、3塁側に城北埼玉高校の応援団が陣取っている。
この対戦に合わせて行ったわけではなく、たまたまその両校が試合をしていたというわけだ。

この両校について、私はかろうじて城北埼玉の校名を知っていたぐらいで、どこにあるのか、男子校なのか共学なのかなど、申し訳ないがほとんど知らなかった。
携帯で調べてみると、開智高校は岩槻区の共学、城北埼玉高校は川越市の男子校らしい。
女子高生がいるかいないかという違いが、応援の華やかさの違いとして如実に表れていた気がした。
試合は3回表、席に着いたときには0-0だったが、ちょうど開智高校が連打を浴びせ、一気に4点を取った。
得点が入るたびに、開智高校の応援団はバケツに入れた水を客席で何杯も撒いて(もちろん頭上から)、ずぶ濡れになりながらみんなで喜んでいるのだった。
若いっていいなあ。

城北埼玉高校も5回裏に1点返した。
その5回裏が終わると、審判や部員総出で"トンボ"を使ってグラウンドをならしていた。

城北埼玉の応援団長(?)が、「じょーほくさいたま!じょーほくさいたま!」と声を枯らしている。

しかし応援の甲斐なく、試合は5-2で開智高校の勝利に終わった。

ホームランこそ出なかったものの、クリーンヒットやファインプレー、盗塁殺やスクイズ外しありと、なかなか面白い試合だった。
城北埼玉はエラーが多かったのが残念だった。
興味深かったのは、都市対抗野球でやるような、お互いのチーム(応援団)に対してのエール交換が試合後にあったこと。
昔、浦和市代表(当時)の日本通運野球部が都市対抗野球に出たのを見に行ったことがあるが、東京ドームで相手応援団からのエールが「フレーフレーうーらーわー」と響いてくるのを聞くと、なかなか鳥肌ものだったのを思い出した。

私は充分に堪能したが、我が家のお子様たちは早々に飽きたみたいで、特にママさんが若のお守りで大変だった。
姫には「あのボールを投げる人がピッチャーって言って、棒を持って打つ人がバッターって言うんだよ」と教えてあげたが、やはりウロチョロしていた。
市営浦和球場で高校野球の予選をやるのは、せいぜい3回戦までだと思う。
少なくとも準決勝・決勝は、全て県営大宮球場で行われる。
土日に試合をするのは年に数試合なのだろうけど、これからは毎年1回は見に行ってみようと思った。
この試合の結果は、このサイトに出ていました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント