カテゴリー「ニュース」の15件の記事

2009年8月17日 (月)

あと13日で

衆議院議員選挙が近づいている。
明日が公示だそうだ。
ちなみに「公示」と「告示」には違いがあるそうで、「公示」は国会議員の総選挙に関して使う言葉で天皇の国事行為の1つ、「告示」は地方選挙や国政の補欠選挙に関して使う言葉なんだそうだ。
法律用語は、かくも細かいところでこだわりを見せる。

前回の"郵政選挙"のときは、生後9ヶ月の姫を連れて家族3人で北海道に旅行に行った。
期日前投票をしてから車で新潟港に向かったのだ。
帰りの苫小牧から大洗に向かうフェリーの中で開票速報を見て、与党大勝という結果にびっくりしたことを覚えている。

私は特定の支持政党などはない、いわゆる「無党派層」である。
選挙のたびに投票する人(政党)が違うこともあるような、恐らく大多数の人がそうであろううちの一人だ。

今回は、与党があまりにもだらしないから一度今の野党に政権を任せてみよう、という世間の空気になっている。
ところで今の野党は、無駄遣いをなくせば子ども手当てやら高速道路無料化の財源は捻出できると言っているが、具体的にいくら出てくるのか。
消費税の税率も4年間は上げないと言っているが、その後は間違いなく上げようとするだろう。
高速道路の無料化は、確かに前提とすればそうなるべきだと思うけど、休日1,000円の影響で以前より混んでいるというのに、無料になったら目も当てられないのではないか。
その対策は考えているのだろうか。
加えて、二次的な話だがCO2排出量は間違いなく増えるだろう。
現に、山口県まで帰省するために普段は新幹線を使うのにこの夏は車で帰った人がいる。
理由は単純、今の高速道路が休日1,000円(プラスアルファ)だからだ。

何よりも、今の野党に一度任せてみたら、日本が日本人のものでなくなるような、取り返しのつかない結果を招きかねないのではないか、という危惧をどうしても抑えることができない。
例えば、「外国人への地方参政権付与」というのは、なんのために今推進する必要があるのか。
年金よりも消費税よりも、私はそこが一番気になる。
そもそも、選挙公約で謳っている政策は全部で55項目もあるのに、そこに載せないで隠していることが、今回の争点化を避けようとしているように思える。
(その選挙公約の原案だという「政策集INDEX2009」というのには載っている)

前回の郵政のときみたいに、なんとなくの流れで投票するようなことはやめたい。
テレビや新聞で報道されていることが全てではない。
現に、外国人への地方参政権付与の話は私がテレビで見る限り全く扱われていない。
また、最近のレッズに対する悪意ある報道を見てもわかるように、マスゴミ自身の意図的な情報操作(どちらか一方の意見や流れを殊更多く取り上げるなど)もありうる。
今はネットで調べたりすることもできるから(それも全て真実とは限らないが)、よくよく調べて考えた上で投票に行きたいものだ。

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2009年7月17日 (金)

大雪山系での遭難

北海道の大雪山系で合わせて10人の方が亡くなるという、大変痛ましい遭難事故が起きた。
このニュースを聞き、思うところが数多くあった。

今回の事故は、北海道の山を甘く見すぎていたという部分はなかったのだろうか。
夏山といえども、北海道の山は夜間や悪天候時はきわめて寒くなる。
これは本州の3000m級の山々に匹敵するほどで、もちろん防寒対策は万全にしなくてはならない。
現時点ではっきりわからないが、宿泊は避難小屋頼みでテントやツェルト(簡易テント)も持って行ってなかったのではないだろうか。
加えてバーナーなどの火器があれば、稜線から下りれば寒さは幾分しのげたのではないか、と思う。
これらの道具は、例え小屋泊まりであっても(いや、日帰りであっても)必須の持ち物だと私は思っている。

言うまでもないが、天候の急変はすぐにでもあるものと思って、いつでも対処できるようにしなくてはならない。
きついことを言うようだが、その心構えがなければ山に入る資格がないとすら思う。
疲れ果てる前に休むこと、これも鉄則といえる。
そしてトムラウシ山はどの登山口からでもアプローチが非常に長く、失礼な言い方かもしれないが年配の方に向いている山とは到底思えないのだ。

私はトムラウシや美瑛岳には登ったことはないが、20代前半の7月に大雪山(旭岳)、芦別岳、斜里岳と1週間のうちに3座に登ったことがある。
テント持参で大雪山に登ったときは、25kg近い荷物を背負って旭岳に登頂し、白雲岳避難小屋から南下して今回遭難が起きたトムラウシまでの縦走を予定していた。
しかし悪天候で1泊の停滞を余儀なくされたため、やむなく縦走を諦めて東に向かい、大雪高原温泉にエスケープした。
登山中に意気投合した人(当時50歳前後)が私と同じ会社に勤務していると偶然知り、なんだか登り足りないですねと言いながら下山したその日に富良野に向かって、翌日2人で芦別岳に登った、という流れだった。
北海道の山は本州の人気がある山に比べて登山道が整備されているとは言い切れず、芦別岳や斜里岳の一部の道は笹に覆われて足元が全く見えなかったことを覚えている。
そして、避難小屋も少ないからあてにならない。
もちろん、フリースやウールのシャツなどは多めに持っていった。

話変わって私が20歳(大学3年)のとき、5人パーティーのリーダーとして南アルプスの荒川三山から赤石岳に縦走した。
キャンプ場(千枚小屋)から30分ほど登った千枚岳山頂で、悪天候により元のキャンプ場に引き返すことを決断したら、パーティー員から驚かれた。
私のことを、多少天気が悪くても構わずどんどん先に行ってしまうタイプの人だと思っていたらしい。
予備日を設けていたので、赤石岳山頂でご来光を拝むというプランは消えてしまったが予定通りのルートを歩き、当初の下山予定日に帰ってくることができた。

以上の私の話は余談だが、なにより一番大切なのは、先に進まない勇気を持つこと。
今回はツアーということで、下山後の宿や帰りの飛行機の予約の都合を考えて日程優先の強行軍になってしまったのかもしれない。
ガイドがついているとはいえ、判断を人任せにしてしまうのはきわめて危険なことだ。
経験に応じてリーダー、サブリーダーなどの役割分担はあるとはいえ、出発前にミーティングを念入りに行い、情報と意識と判断力を共有化すべきであって。
寄せ集めともいえるツアーで、そういう共有はできるのだろうか。
単に観光地を巡るのとはわけが違う。
私個人の考えで言えば、ツアーで山行に行くなどというのはとてもじゃないが恐くてできない。

今さら言うまでもないが、自然は恐い。
万全の準備をしていても、絶対に安全ということはありえない。
しかし平均して1~2ヶ月に1度ほど登っていたころでさえ、「山で死ねれば本望」などと、私は一度も考えたことはない。
今回遭難された、山好きな方にとっても無念だったに違いない。
ご冥福をお祈りします。

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2009年4月14日 (火)

タブーに触れた、のか?

関西出身の芸能人が、所属事務所から無期限謹慎を言い渡され、出演していたテレビやラジオ番組も全て降板するんだとか。
その中には、私が比較的よく見ている「探偵!ナイトスクープ」や「噂の!東京マガジン」もある。

最近、この件が気になってしょうがない。
関西ローカルの深夜ラジオでの不適切な発言が原因だというけれど、具体的にどう言ったことが問題だったのかが全く伝わってこない。
相手に迷惑をかけるから、という理由で公表しないようだ。
今までにも芸能人の問題発言は数多くあったように思うが、少なくともどの部分が、というところは明らかにされてきたように思う。
ネットでは様々な推測が独り歩きしている。

何か触れてはいけないタブーに触れてしまったのだろうか。
この芸能人のことは特別好きだというわけではないし、特に思い入れもない。
言論の自由があるんだから何を言ってもいい、とも言わないが、原因が完全に隠蔽されることには非常に違和感というか、怖さを覚えざるをえない。
名誉毀損や侮辱なら、裁判にでも訴えればよいのだ。
現に今までにもその手の訴訟はいくらでもあったように思う。
それを、芸能人人生を終わらせるような圧力をかけるとは、やはり尋常ではない。

少なくとも、芸能プロダクションやマスコミは、お客といえる一般人のほうを向いていないように思った。

それはともかく、私などが何を言っても世間に対して何の影響力もないが、身の回りの人に対しては配慮した話し方をしなくてはならないなと改めて思う。

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2008年8月 1日 (金)

例え話

例えば、自分の家の敷地に庭があるとする。
そのはじっこの一角に隣の家の人が勝手に杭を打ち、縄を張り、野菜かなにかを植え始めた。
我が家の主人は何してるんだといちおう抗議はするが、隣人は全く聞く耳を持たない。
むしろ「ここは昔から自分の土地だ」と言い張る。
こちらは「裁判所でもどこにでも出て決着をつけようじゃないか」と言うが、隣人は右から左へ受け流す。
(このフレーズ、すでに懐かしいですね)
逆に監視カメラをつけたり番犬を放すなどして、我が家の住人の立ち入りを拒んでいる。
隣人はその家族に「ここは昔からうちの土地なんだぞ」と言っており、家族もすっかりそう思い込んでいる。
一方、我が家の家族は自宅の庭の片隅でそんなことが起こっていることすら知らない者が多い。
なぜなら、我が家の主人が家族にろくに説明しないし、庭の一角で動きがあっても家の中で話題になることがほとんどないからだ。

街の地図屋さんが、住宅地図を作った。
その地図には庭の一角が隣人のものだと書いてあった。
あるとき、「やっぱりどっちの家の土地だかわからない」ということで、とりあえずは誰の土地でもないと書き直した。
すると隣人は地図屋に猛烈に抗議し、結局隣人の土地である、と再び書き直されている(今のところは)。
我が家の主人は「地図屋さんのすることにあれこれ言うことではない」と、自分の土地にもかかわらずあくまでも他人事。
最近では気を使うあまり、隣人に抗議することすらまともにしなくなった。
このままでは、近所の誰から見ても庭のこの一角は隣人のものだと考えられるようになってしまうかもしれない。

さて、これは何の話でしょう?
お時間のある方は、ここを見てみてください。
「冷静に対応している」なんていうが、ただの事なかれ主義。
既成事実化はどんどん進んでいる、北のほうも然り。
こういう話は、根本にかかわることだと思うのだが、なぜこうも手ぬるいのか。
今日なんだか"改造"をしてるらしいが、あの人たちはもし本当に自宅の敷地でこんなことをやられても、黙って指をくわえて見ていられるのだろうか。

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2008年4月 4日 (金)

山梨の中学校で

昼休みにネットを見ていたら、毎日新聞のニュースサイトに、こういう記事が載っていた。

卒業文集:「官邸に放火しそうな生徒」ランク付け 山梨

山梨県甲斐市の中学校が今春作製した卒業文集で、「総理官邸に放火しそうな人」などの項目で生徒をランク付けしていたことが分かった。項目は担任教諭の指導の下、クラスの編集委員を務める生徒が中心になり考えた。学校側は「冗談のつもりだったが、配慮が足らなかった」として、名前が掲載された生徒に謝罪したが、文集は回収しなかった。

学校側の説明によると、文集はB5判150ページ。3年間の思い出やニュースなどを1冊にまとめ、3月10日に卒業生126人に配布した。
その際、四つあるクラスごとにランキングの項目を決めたが、うち1クラスが「将来橋の下で暮らしそうな人」「趣味悪そうな人」などの項目にそれぞれ生徒3人の名前を挙げていた。同校ではこれまでも毎年、文集でランキング掲載してきたが、不適切な表現はなかったという。

学校側は文集を回収せず、「不適切」と申し入れた生徒1人だけに掲載ページを削除し渡したという。学校側は「子どもの心を傷つけ申し訳なかった」と話している。

最近の教育現場のモラル低下を如実に示すニュースだ。
うちの子どもたちが学校に入るころには、いったいどうなってるんだろうと心配になる。

ところで、ニュース記事に添えられた画像を見て、ええーっと思った。

「2008年の流行語」に、「KY」や「おっぱっぴー」はわかるとして。

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なぜか?「We are REDS」が入っている…
こんなところでレッズが出てくるとは思わなかった。
レッズが山梨の中学生にもインパクトを与えていたんだなあと。
(厳密には2007年だけどね)

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2008年2月21日 (木)

ニュースを見て

一昨日の未明に、海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船が衝突した事故のニュースを、連日やっている。
行方不明になっている漁船の親子が、なんとか見つかってほしいものだと思う。
テレビで親族の方々の悲痛な叫びを見ると、いたたまれなくなる。
私の仕事も海に近いことなので、私自身が船に乗るわけではないが他人事ではない。
左舷が赤で右舷が緑だということも、4の倍数の時刻(4時、8時、12時。。。)が当直の変わり目だということもテレビで報道する前から知っていた。
それにしても、真っ暗なはずの海上で赤でも緑でも灯火が見えたら、「何かいる、回避しなければ」と思うのが普通だと思うが。
ろくろく見ていなくてつじつま合わせの説明をしているのか、やはり、小さい船がよけてくれる"だろう"という考えがあったのだろうか。
役所の中でも、国防を司る自衛隊、防衛省という機関のことは信用したいのだが。。。

話は変わるが、私は22時台に家にいるときは、必ず「報道ステーション」を見ている。
2ヶ月に一度ぐらい「さよなら」という特集をやっている。
どんなめぐりあわせか、あらかじめこの日に放送するとは知らなくても、私は毎回この特集を目にする。
今日もその日だった。
確かに日本人の平均寿命は延びたかもしれないが、人は若くしても亡くなってしまうことはある。
50代で肺腺がんに冒され亡くなった国会議員の人がいたが、そのやつれぶりは見ていて辛かった。
しかし、最後まで文字通り懸命に生き抜いていたように思う。

悲観的になるわけではないが、自分もいつどうなるかわからない。
独身のころは、「太く短く生きられればそれでいいや」と、いきがっていたこともあった。
しかし今は、少しでも長く生きたいと思っている。
やはり、結婚したこと、子どもができたこと、その子どもが成人してどういう人生を送っていくのかを見たいという欲求が出てきたのが大きいだろう。
自分がリタイアしたあとの人生も大切だし。
そして、いざ自分が亡くなるというときに、後悔しないような生き方をしたいと思う。
やはり、一つや二つは何かを成し遂げたいなあと。
太く短く生きたいと思っていたころからの座右の銘だが、石原裕次郎の歌のタイトル「わが人生に悔いなし」と言えるように。

ニュースを見てて、そんなことを思った。

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2008年1月11日 (金)

驚くべきニュース

驚くべき、かつ腹立たしいニュース。
"あの"テレビ朝日の報道ステーションでも、「これはおかしいだろ」という論調で報じていた。

学研の地球儀から台湾が消えた? 中国が圧力「島」に変更 1月10日10時59分配信 産経新聞

 学習教材大手「学研」(東京都大田区)グループが国内向けに販売する音声ガイド付きの地球儀が、中国政府から圧力を受けて、台湾を単なる「台湾島」と表記していることが9日、わかった。同社は「中国の工場で生産しているため、中国政府の指示に従わざるを得なかった」と釈明しているが、識者からは「国益を損ないかねない」と憂慮の声が上がっている。
 この地球儀は、学研の関連会社「学研トイズ」(東京)が昨秋発売した「スマートグローブ」。各国の地理や文化などの情報を音声で案内するシステムが組み込まれ、情報はネットで更新される。希望小売価格は2万8000円で、初回製造の1万個は完売という。
 問題の表記は台湾(中華民国)について、「台湾島」と記載。また、日本の北方では、樺太の南半分や北方領土以北の千島列島をロシア領として色分けしている。これらはサンフランシスコ講和条約(1951年)で日本が領有権を放棄した後、帰属先が未定となっているため、日本の地理の教科書では、日露のいずれにも属さない白表記になっている。
 台湾島という呼び名や千島などのロシア領表示は、いずれも中国発行の地図で一般的に使われる表記。
 学研トイズは「当初は日本の学校教科書同様の表記をするつもりだったが、工場が中国にあり、中国政府から表記を変更しないと日本への輸出を認めないと迫られた。すでに注文が殺到していたので、仕方なく中国政府の指示に従った」と説明している。
 同社は応急措置としてメモを添付。「生産国の中華人民共和国政府の指示により、地球儀表面の『台湾』の表記が『台湾島』音声が『中華人民共和国』となっております」などと記している。
 東アジア情勢に詳しい伊原吉之助・帝塚山大名誉教授は「世界地図の表記はその国の利益に直結しており、他国の主張にやすやすと屈服し、自国で販売するというのは主権侵害への加担で、一企業の商行為でも不誠実のそしりは免れない。それが学習教材大手というからなおさらだ」と指摘している。

中国という国も、こういう圧力を平気でかけてくる国だが。
この会社は、中国の主張を丸呑みした地図を日本で発売して、メモ1枚で済ませようと思っていたのだろうか。
注文が殺到していたから中国政府の指示に従ったって?
そもそも今回の場合は中国側の立場は下請けであって、下請け側の主張に平気な顔をして屈服する発注元がどこにいる?
発注元の意に沿わないものを作られたら「こんなのじゃだめだ」というのが普通だろう。
そもそも、そんな国には発注しなければいい。
発売を延期するなり、中国以外の国で生産しなおすなり、一企業で手に負えなければ日本政府を引っ張り出して政府間の交渉に委ねるなり、いくらでも方法はあったはずでは?
相当な常識外れだし、デリケートな問題に対する認識があまりにもなさすぎる。
まずはプライドってものを持てよ、と思うけど。

商売のためには売国的な行為も厭わない。
こういうことだから日本は外国にナメられてしまうんだ。
少なくとも、この会社は教材を作る資格はないのではないか。

しかし、中国ではこういうものにまで検閲をかけてくるんだなあ、と勉強になりましたよ。
中国に工場を持っている会社の人は、これから注意しないといけないでしょうね。

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2007年11月28日 (水)

ニュースより

今日は大きなニュースが2つあった。
一つは防衛省前事務次官夫妻が収賄で逮捕されたということ、もう一つは香川県坂出市で幼い姉妹と祖母が遺体で見つかったということ。
特に、後者はあまりにも痛ましい事件だ。
あのくらいの年頃の子供の事件は、他人事とは思えない。
と同時に、お金のやり取りはきっちりしておかないといけないな、とも思った。
貸し借りはしないに越したことはない。

ところで、姉妹の父親が怪しい、と自分のブログで書いた芸能人が糾弾され、1年間休業を余儀なくされたんだとか。
ブログを単なる日記帳と勘違いすることも悪いが、そもそも人を見かけで判断しちゃいかんでしょう…もっとも、私の母親もその芸能人と同じように考えていたそうで。
それを聞いて、少し情けなかった。

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2007年8月29日 (水)

大臣になるということ

昨日ニュースを見てたら、農林水産大臣に就任することになった遠藤武彦という人がこのようなことを言っていた。

「最後まで残ったポストを割り振られた。農水大臣だけはやりたくなかった。参ったなと思いました。」

これを聞いてわが耳を疑った。
公の場(というかカメラの前)で普通そんなこと言うかあ?
これって冗談のうちなのか???
いやそれは、人事は嬉しいのもあるだろうしイヤなのもあるでしょう。
イヤだったら飲み屋とかでグチることもあるでしょう。
でも就任早々にカメラの前では言わないでしょ。
これを聞いた農水省の職員がどう思うか、ひいては農業に従事してる人がどう思うか考えたりしないのだろうか。
例えば私の上司がどこかから異動でやってきて、いきなりこんなことを言われたら、絶対面従腹背になるか公然と逆らっちゃうと思うよ。
ほんと、今の政治家って人材がいないんだなあと思った。

あと、入閣確実といわれてて入閣できなかった参議院議員の矢野哲朗という人。
安倍総理に電話で文句を言ったそうだけど。
「党のために汗を流してたのに」云々て、みっともないからやめなさい。
と言いたいところだけど、参議院自民党から推薦されてたから大臣になれると思いこんでたんでしょう。
テレビカメラも入ってるところで全国に赤っ恥をかかされたわけだから、理解できなくもないか。
本当は入閣させないならさせないで、選ぶ側から予めそう伝えておくのがスマートなやり方だとは思うけどね。
そういう気の回し方もできない人たちが首相官邸には多いらしい。
どっちにしろ、当選何回で大臣になれますよというシステムがおかしいけど。

ところで案の定、日本海呼称問題の件は22時以降の日テレ、TBS、フジ、テレ朝のニュースでは全く取り上げられませんでしたね。
NHKとテレビ東京は見てなかったので、その2局でやってたのなら救いですが。
この問題はネットではそれなりに知られてるようですが、世の中ネットやってる人ばかりじゃないし。

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2007年8月28日 (火)

日本海呼称問題

今回の問題を書くにあたり、ニュースの引用が多くて、なんとも読みづらいかもしれませんが。

日・韓朝、日本海呼称めぐり応酬=国連地名会議の議論打ち切り 8月28日10時1分配信 時事通信

 【ニューヨーク27日時事】韓国と北朝鮮は27日、国連本部で行われている第9回国連地名標準化会議の小委員会で、日本海海域の呼称は「東海」ないし「朝鮮海」が正統な表記だとして、日本海と併記するよう主張し、変更は不適切とする日本と応酬を展開した。
 小委のオルメリング議長は「個別国家が特定の地名を国際社会に押し付けることはできない」と述べて議論を打ち切り、協議を進めて5年後の次回会議に結果を報告するよう3カ国に促した。日本は韓国と話し合いを続ける考えだが、同国は「実質的協議を行うつもりがない」と日本を非難しており、早期の進展は困難だ。

この問題を韓国から見てみると、以下のようになる。

国連地名標準化会議、東海表記めぐり韓日が論戦 8月28日11時56分配信 YONHAP NEWS

【ニューヨーク27日聯合】米ニューヨークの国連本部で27日に開かれた国連地名標準化会議(UNCSGN)で、東海表記問題をめぐり韓日が激しい応酬を展開した。
 会議に出席した外交通商部国際機構局の宋永完(ソン・ヨンワン)局長は首席代表演説を通じ、東海表記の正当性を歴史的・規範的レベルからアピールした。宋局長は、国際的に用いられる地図の約24%が「東海」を併記しており、「日本海」との表記が国際的に確立されたとする日本側の主張は理屈に合わないと強く反発した。東海併記はUNCSGNと国際水路機関(IHO)の決議にも合致する措置だと強調した。
 またUNCSGNとIHOの既存決議は、名称について合意に至らない場合、近隣の国々が使用する名称を併記することを勧告していると紹介した。東海表記問題もこうした関連決議に従い併記されるべきだとし、妥協しない日本の態度を批判している。
 これに対し日本の代表団は、「日本海」は国際的に確立された名称で、韓国が東海表記問題を政治的な目的で提起しているとの主張を繰り返した。また、UNCSGNが東海表記問題を議論する場としてふさわしくないとの立場も示した。
 日本がこうした態度を取るなか、代表団関係者は東海併記が進められて以後4回の会議を経て、この問題が主要議題として浮上しただけでも成果だと評価した。1時間半にわたり行われた討論でも、韓国の主張に賛成するムードが強かったと話している。東海表記問題を国際社会に初めて提起した1992年には、「東海」と併記した地図は全体の1%にも満たなかったが、現在では24%にまで迫っている。

韓国と北朝鮮が国連に加盟したのが1991年、引用にもあるように初めて「東海」と言い出したのは1992年。
いかにも政治的な臭いがプンプンする。
それまでは韓国政府発行の海図にも「日本海」と書かれていたという。
地図を見てみれば、日本海がまるっきり東側に位置するのは朝鮮半島だけ。
ロシアからしてみれば、むしろ南側や南東側になる。
日本列島がなければ日本海は太平洋と一体となり、沿岸が一番長いのは日本なのだから、国名としての「日本」海ではなく、地域としての「日本」海であるという理解ができないんだろうな。
上記の理由で「朝鮮海」なんてもってのほか。
この問題が南北2国のエゴ以外のなにものでもないことを、図らずも自分たちで露呈しているようなものだ。

日本側は「UNCSGNが東海表記問題を議論する場としてふさわしくないとの立場も示した」とのことだが、ではどの場で議論するのが適切なのか、そこで諸外国を巻き込んで決着をつける気はあるのか。
言いがかりをつけられている問題提起されている以上、逃げたりうやむやにすることはあってはならない。
日本から見たらバカげた話でも、将来UNCSGNやIHOという組織のトップにどこの国の人がなるかはわからない。
現に今の国連事務総長は誰か。

韓国からしてみれば、「この問題が主要議題として浮上しただけでも成果だと評価し」ているそうだが、「1992年には、「東海」と併記した地図は全体の1%にも満たなかったが、現在では24%にまで迫っている」という事実は思う壺だろう。
だからこそ「「日本海」との表記が国際的に確立されたとする日本側の主張は理屈に合わないと強く反発」できるわけで。
1992年当時は、そんな強気なことは言えなかったはず。
あちらは何十年という長いスパンで戦略を練っている。
既成事実を積み上げていけば、ゆくゆくは"併記すべし"または"日本海ではなく東海と表記すべし"という論調になることを狙っている。

今年7月30日の「朝鮮日報」に、こういう記事が載っていた。

米国の韓国戦争参戦記念碑、「日本海」表記を「東海」に

 米ニュージャージー州ハドソン・カウンティーの韓国戦争(朝鮮戦争)戦友会が、「韓国戦争参戦勇士記念碑」の地図プレートの「日本海」という表記を「東海」に書き換え、27日に韓国戦争休戦54周年記念式典に合わせて新しいプレートの除幕式を行った。式には同州ジャージーシティー市長をはじめ、韓米両国の政界関係者や高官、地域社会の代表者、在米韓国人団体代表らが出席した。
 この記念碑の地図プレートは、ニューヨークの韓国総領事館の要望を受け入れ、「日本海」の表記を訂正した。ニューヨーク総領事館のイ・ギチョン副総領事は「今回の訂正は、米国国内にある韓国戦争参戦記念碑などにおける“日本海”という誤った表記を“東海”に直した初のケースだ。今回のケースは、東海の名称を誤って表記している米国国内の他の記念碑などの誤記を訂正していく上で大きな1歩となるだろう」と述べた。

「“日本海”という誤った表記を“東海”に直した」というのが、彼らの主張だ。
誤った表記と言い切っている。
こうして少しずつ、彼らの戦略は形を成していく。
(余談だが朝鮮日報のサイトを少し見ると、記事の反日的内容にうんざりする)

こういうニュースは韓国や北朝鮮では大々的に報道されるのだろうが、日本では新聞はともかくテレビでは扱いが軽い。
(今日のニュースはきっと内閣改造で持ちきりだろう、人事という話題は人目を引きやすいから)
だから日本国民でも知らない人が多い。
こういう問題は難しそうでわからないとか、自分にはあまり関係ないという人もたぶん多いだろう。
この「知らない」「わからない」「関係ない」ということが、何よりも懸念すべきことではないでしょうか。
反韓感情を煽ることもないが、事実を知らなければ何の判断もできない。
右だの左だのという以前の話だと思うんですけど、どうでしょう?

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