デジタル一眼レフを買う
木曜日は飲みの予定だった。
私も新しい職場での話などをいろいろしたかったのだが、参加者の体調不良で当日になってお流れとなった。
やはり健康第一だ。
新しい職場に来てから、初めて何事もなく1日が終わった。
トラブルがなければ、それなりに早く帰ることができた。
そんなわけで、夜の予定が空いたのでボウリングに行こうと思ったが、その前に家電量販店に寄った。
前々から欲しいものがあったのだ。
我が家にはデジタルカメラが1台ある。
いわゆるコンパクトデジカメで、メーカーはパナソニック。
よく持ち歩いていて、旅に出たときはもちろん、普段の家族のスナップなども撮っている。
すぐ取り出せるから便利は便利なのだが、大した腕もないくせにその性能に限界を感じることも時々あった。
特に夕暮れどきなどの暗いシチュエーションでは、思うような画像を撮ることができなかった。
というわけで、一眼レフのデジカメが欲しかったのだ。
"ジャ○ネットた○た"のパンフに載っていたのを見て「欲しいなあ…」と呟いたのを聞いて、ママさんが冬のボーナスで買ったら?と言ってくれたので、ボーナスはまだだが前倒しで買ったわけだ。
ストレスからくる衝動買いではない。
ポイント還元などを加味して、買ったのはこれ。
ニコンのD5000という、比較的ベーシックなモデルだ。
ニコンにしようとは前々から決めていた。
バイクメーカーでいうと、ホンダやヤマハ、スズキとはちょっと違う、カワサキに通じる渋さと品質があると私は思っていたので。
しかし私の乗っているバイクは2台ともホンダ製だし、スクーターを作っていないカワサキと違ってニコンはコンデジも作っているが。
当初はD3000というローエンドモデルを考えていたが、前述のポイント還元で大差ない金額で買えた。
もっとも、メモリーカードも合わせて買ったりしたので、現金での支払い時は6ケタに達したが…
外箱を開けると、中にはさらに箱が入っていた。
カメラ本体と、2種類のズームレンズがセットになったものなのだ。
そしていよいよカメラ・レンズとご対面。
短いほうのレンズを組み合わせてみた。
やっぱり一眼は違うわあ。
私は、かつてフィルムカメラの一眼レフを持っていた。
「アサヒペンタックスSP(スポットマチック)」という、1964年から発売されたという代物で、なぜか父親ではなく母親からのお下がりだった。
大学生のとき、あちこちにキャンプしながら旅したときにはよく持っていった。
ファインダーを覗くと露出計が見え、それを参考にシャッタースピードや露出を決めるものだった。
もちろんピント合わせはレンズ部分をクルクル回すのだ。
電池の液漏れで露出計が使えなくなってからはそのカメラで撮ることも減り、いつの間にかどこかに行ってしまった。
今の一眼レフは、レンズにもよるがオートフォーカスが当然なのだ。
よく考えれば今の時代では当たり前のことなのだが、そんなもんなんだなあと実感した。
今のカメラでレンズ部分をクルクルしているのは、ズームの調整だったのね。
昔はレンズの筒を伸ばしたり縮めたりしてた。
ファインダーの中に、露出計だけでなくシャッタースピードや露出などの情報が表示されていることにも、軽く驚いた。
私は前時代の人間だなあ…
これでまた趣味が増えそうだ。
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