浦和駅3番線
朝、いつものように通勤のため浦和駅に着くと、改札を入ってからの様子が違った。
係員の人が誘導をしている。
それで思い出した。
「ああ、20日に3番線の付け替え工事をしてたんだ」と。
浦和駅3番線は、宇都宮線・高崎線の上り列車(上野行き)が停車するホームである。
私が朝の通勤時には毎回使っているホームだ。
ここが、付け替え工事によって高架になった。
2番線(京浜東北線北行)が高架になったのが2008年5月だから、それ以来の大きな改造である。
新しいホームへの通路は、正直言って行きづらい。
駅構内を歩く距離が長くなって、今までよりも1分から2分は余計に時間がかかる。
たかが1分、されど1分。
朝は1分でも貴重なのだ。
浦和駅が本当に使いやすくなるのは、自由通路ができてからだろうなあ。
余談だが、私は高架駅よりも地上駅のほうが好きである。
私が高校生ぐらいまでを過ごした家からの最寄り駅も地上駅で、大学生のときに使っていた埼京線の十条駅も地上駅、そして浦和駅も変則的だが地上駅だった。
地上駅はその周辺に「開かずの踏切」が存在することが多く、街が鉄道によって分断されることが多いという。
高架化はこれらが解消されるが、私にとっては視覚的なものも含めて「壁ができる」圧迫感を感じるのである。
埼玉県内の京浜東北線沿線は、川口、西川口、蕨、北浦和、与野と似たようなつくりの駅になっているが、地形的な理由もあるが浦和駅は違うタイプであることも気に入っていた。
ただし、貨物線(湘南新宿ライン)が頭上を通過しているのはいただけないが。
今の工事中の浦和駅を見ると、私は赤羽駅を思い出す。
赤羽駅も昔は(私の知っている限り)赤羽線/埼京線を除いては地上駅で、1990年代に何年もかけて工事をしていた。
池袋のほうから電車に乗って、埼京線ホームの階段を下りると、そこが4番線(宇都宮線・高崎線下り)だったころは便利だった。
その工事が終わって高架駅となり、きれいにはなったものの、なんだか味気なくなった。
浦和駅4番線が高架になるのは2010年度のことらしい。
そのあとは、待望の湘南新宿ラインのホームができる。
そうして、浦和の玄関口の風景も変わっていくのだろう。
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